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恫喝訴訟(SLAPP: Strategic Lawsuit Against Public Participation)は企業や団体が自らに都合の悪い批判意見や反対運動を封殺するために起こす訴訟である。都合の悪い意見や批判を封じるための嫌がらせを目的とした裁判である。高額の賠償金が請求されることが多い。

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2012/03/11 (Sun)
韓流を少女にまで広げた人気ドラマ原作『らぶきょん』が完結
パク・ソヒ著、佐島顕子訳の韓国漫画『らぶきょん LOVE in 景福宮』(新書館)が、2月24日発売の第27巻で完結した。『らぶきょん』は韓国ドラマ『宮 -Love in Palace-』の原作であるが、漫画はドラマとは異なる奥行を見せた。

『らぶきょん』は現代の韓国に皇室が存続していたら、という架空設定でイマドキの女子高生シン・チェギョンが皇太子妃になるというシンデレラ・ストーリーである。ドラマが日本でも放映されるや、『冬のソナタ』など中高年中心であった韓流ブームを少女にまで広げた(林田力「通販でゲットできる! 韓国ドラマのヒロインのファション大考察」日刊サイゾー2011年8月9日)。

原作以上にドラマで知られている作品であるが、原作には原作の味がある。ドラマはラブコメを基調にしながらも、シリアスなシーンではシリアスに徹し、視聴者を泣かせた。これに対して漫画はシリアスなシーンでもギャグや作者の突っ込みが入り、シリアスに徹していない。ドラマに感動した向きには残念な演出になるが、お涙頂戴で安易な人気取りを目指さない作品の芯の強さが存在する。

ストーリーはドラマ以上に深刻である。皇太子夫妻は完全に破局し、離婚する。一般人に戻ったチェギョンには新しい彼氏もできる。これが最終巻の開始した状況である。愛する二人をもってしても、皇室という制度が高い壁となっている。シンデレラ・ストーリーで終わらない、社会の壁にぶつかって葛藤する現代女性の物語になった。

ドラマでは渋い父親になっている皇帝であるが、漫画では若作りで、アイドル好きという属性もある。チェギョンとシン王子、ユル王子、ミン・ヒョリンら若者中心の物語であったドラマに対し、漫画では皇帝が義姉との愛憎入り混じる対決に主体的に関わり、皇帝と皇后の物語にもなっている。

ドラマでは最後に改心して身を引くというステレオタイプな悪役のユル王子母子であったが、マンガでは過去の罪を直視しながらも、ふてぶてしさを保っている。このポジションは珍しい存在である。一般に敵役は過去を反省せずに悪事を繰り返す悪人か、罪を認めて主人公の信奉者に豹変する節操なしに二極化する傾向がある。

ドラマでは人気歌手のキム・ジョンフンが演じ、シン王子派とユル王子派に人気を二分するほどの人気があったユル王子であったが、ユル王子派からすればユル王子が可哀想すぎて救われない展開であった。マンガでもユル王子のラストは自意識過剰すぎて別の意味で可哀想であるが、その自信と明るさは救いである。(林田力)
http://hayariki.net/manga.htm#2
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